所詮マンガですので、タメになるかどうかは謎ですが、それでも自分の中の”イイ女のイメージ”とか”娼婦像”みたいなのを作り上げるのには少々使えるところもあるのでは、と思っています。

女の、男に対する対応とかは、ちょっと参考になるかもです。
客観的に見たらこうだよね、という感じで自分が接客中に使っている言葉を見直すきっかけになるかもしれません。

今回は、安野モヨコさんの作品をピックアップしてみました!

さくらん

安野モヨコ先生の作品です。

花魁が主人公で、様々な人間模様が描かれています。
ちなみに、土屋アンナが主演で映画も作られました。

主人公はサッパリ系の性格ですが、モロお色気系のお姉さんキャラがいたりで、自分のなりたいお仕事キャラを探すにはちょうど良いかもです。
絵も素敵です。

実際に日頃から接客をしている風俗嬢さんにとって、ストーリー的には浅いというか、作りものに感じられるところもあるかと思いますが、しっかりと作られているので読み物としては面白いです。

お客さんに恋してしまって悩んでいる姫さまは、ちょっと共感できるかも??

鼻下長紳士回顧録

2016年現在、まだ上巻しか発売されていません。

こちらも娼婦が主人公ですが、舞台はフランスです。
男に貢ぐために公娼になった主人公が、色々な性癖を持つ客のエピソードを紹介したりしています。

さくらんでは、客の性癖にスポットが当たることはあまりなかったので、今回の作品ではそこをメインにしていくんだろうな、という印象です。

女の子たちやランジェリーがかわいいので、ストーリーだけでなく雰囲気も楽しめます。

また、”ナナ”という現実に存在した高級娼婦をモデルとしたキャラも出てきます。
とにかく、男に好かれる美女ですが、残酷なまでに男の財産を吸い尽くす才能が描かれています。

私も「そうなりたいな~」と思いながら読んでいましたw

バッファロー5人娘

1巻で未完のまま終了しており、続編は絶望的です。

が、安野先生の昔の勢いが残る作品ですので、これだけでも割と面白いと思います。

5人の登場人物は不幸な境遇に置かれた娼婦ですが、「自分たちは強い生き物である」として、困難を乗り越えていきます。

ここにも、”ダリヤ”という天性の魔性を持った女キャラが登場します。

ちなみにこちらも映画化されていて、主演は倖田來未さんです。
あんまり好きでないので観ていませんが^^;

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kiyoha

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