ヒアルや脂肪注入での豊胸は、サイズアップにおいて限界があります。
３カップ以上上げたいという場合は、やっぱりシリコンバッグ（プロテーゼやインプラントともいう）でないと叶いません。

ただし、想像通り痛みが強いですし、ダウンタイムがそれなりにありますので、計画的に受ける必要があります。

シリコンバッグの豊胸手術を受ける場合、最低一か月の休みを確保する必要があります。

痛みは当日～翌日が一番痛く、事務仕事などであれば術後３日休めば出勤してもＯＫなのですが、風俗嬢の場合はそうはいきません。
胸を強く揉まれるかもしれませんし、何かの拍子にぶつけてしまうかもしれません。

痛いのはもちろんですが、一番イヤなのはシリコンバッグがズレてしまうことです。

最低一週間くらいはしっかりとした固定が必要ですので、当然仕事はできませんが、一ヶ月以上経ってからも、もしかすると位置がズレてしまうことも考えられます。
２ヶ月くら休みたいところです。

が、多分豊胸するタイミングってお店を辞めて移籍する時かと思いますので、その辺はあまり心配ないかもしれませんね！

今クリニックで扱っているシリコンバッグのほとんどがこの“コヒーシブシリコン”というものだと思いますが、こちらは体の中で破損して漏れ出たとしても流れにくく、一塊になる性質を持っています。
もし体内で破れて流れ出ても、取り出しやすいのです。

また、生理食塩水バッグなどと比べて固くなく、自然な仕上がりが特長です。

それから、昔のシリコンバッグは拘縮を防ぐために、自分で揉んでマッサージしなくてはならなかったのですが、こちらに関してはその手間がいりません。

ナチュラルにバストアップしたいのであれば100～150ccくらいのサイズ、しっかり大きくしたい場合は200～300cc、が目安なようです。

形は“ラウンド型”という真ん丸な形をしているものを使用しているようです。

横から見た厚みも選ぶことができ、普通は“モデラートプロファイル”というものを使用しますが、モッコリとした巨乳になりたければ“ハイプロファイル”という形を使用します。

が、こちらは先生にわざわざ確認しなくても、どういう形の胸にしたいかをしっかり伝えれば良いかと思います。

結論から申し上げますと、

●元々ある程度胸がある人
●不自然な大きさにしない
●ちゃんとした手術を受けた場合（特に大胸筋下法）

はすごくバレにくいです！
私もバッグ豊胸ですが、今までバレたことはありません。

痩せ型の人が無理して大きなシリコンを入れた場合、見た目も肌のハリ感とかが不自然ですし、触ると固めなので一発でバレてしまいます。

ただし、どちらにしても仰向けで寝ると完璧にペタンとならないので、カンの良い人であれば「もしかして…」と気づく可能性はあります。
しかし、挿入している時なんかはそんなことを考えてないでしょうし、添い寝している時は客の方を向いていて横向きなので、その点は大丈夫かもしれません。