ローションはいつまでも持つものではない

ローションとかって消費期限の表示がないので、イマイチいつまで使っていいかわかりませんよね。

化粧品なんかにも言えることですが、例えばグロスやリップをたくさん持ってると、「あれ?これいつ買ったっけ?かなり古いんじゃ…?」と思いつつも、変なニオイや見た目でなければもったいないのでつい使ってしまいますよね。
しかし、コスメ類も未開封の状態で持って1~2年と言われています。

ぬるぬるプレイ用のローションの場合は、開封後半年以内に使い切る方が良いです。
未開封の状態でも3年~4年くらいが限度だと思っておいてください。

まあ、通常風俗店は3年も4年も使わないでため込んでおくことはないと思いますので、それは大丈夫だと思います。

心配なのは、開封した後のローションの劣化です。
開封後半年以上経過しているものは、もしかしたら紛れているかもしれません。

特にソープにおいて、ローションは冬場はお湯につけて温めます。
加えてお風呂場で使用しますので、ボトルの中にシャワーの水やバスタブからのしぶきが入ってしまう可能性もあります。

消毒されているとはいえ水道水も放置すれば腐りますし、ましてや人の体の雑菌が含まれたしぶきがローションに混じったら、いとも簡単に菌が繁殖してしまうでしょう。

さらに、ローションを温める→自然と冷えるという温度変化を繰り返し与えると…。
どう考えても細菌が繁殖し、劣化が猛烈なスピードで進みそうです。

粘膜にも触れますし、口にも入る恐れもあります。
雑菌もコワイですが、カビもコワイです。

風俗というお仕事をしている方ならとってもよく分かっていただけると思うのですが、カビってほんとにコワイんですよね…。
目に見えなくても雑菌やカビの楽園になっていることも十分に考えられます。

にごっていたり、変色したりしているローションは、問答無用で破棄しなければなりません。

ローションの処分方法

ポリアク系のローションはソープやマットヘルスでは大量に使いますが、それを一気に流してしまうと排水が結構遅くなることがあります。
最悪、詰まってしまうことも考えられます^^;
そうなると、次の予約が入っているとものすごく焦るんでしすよね~!

そうならないように、とっておきの裏ワザをご紹介します!
実は、ポリアク系のローションは、“塩”を加えるとサラサラになるという性質があるのです!

塩の他は、クエン酸もポリアクリル酸を分解してサラサラな状態にすることができますが、まあ塩であればどこでも手に入りますもんね。

少し塩を加えるだけですぐにサラッと変化するのがわかると思いますが、もしローション風呂など量が多い場合は塩を加えて時間をおく方が良いでしょう。
塩を加えてすぐだと、分解されていない可能性もあり、せっかく塩を加えた意味がなくなってしまいます。

こちらの記事で、ローションの効率的な落とし方をご紹介していますが、この方法に加えて肌についたローションも塩で落とすことができます。

ただ、客の体に塩を塗りこむと万一傷口があると沁みますし、姫さまの肌も何度も湯に触れて敏感になっていると思いますのであまりオススメできないかなあ、と思い肌から落とす方法としては外しました。

正しいローションの取り扱い方法を知り、スムーズな接客に活かしてくださいね!

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kiyoha

キャバクラ・クラブ・ヘルス・デリ・ソープでの勤務経験があります。
ナイトワークをする上で、少しでも役に立つ情報を発信していければと思っています。
こんな時代だからこそ、たくさんお金を稼ぎたいですよね!

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