客の方から愛人契約を持ちかけられることもあります。

しかし、それが＝お金に余裕があるから、とは限りません。
ギリギリ切り詰めて毎月のお手当てを払えるだとか、貯金を切り崩していつか終わりが来るのをわかりながら支払う場合もあります。

お金に余裕がある人から引っ張るのは構わないのですが、あまり余裕があるわけではない人から金を引くのは、後々トラブルの可能性もあり危険が高いと言えます。

愛人契約を結ぶと、家で客と会うことになります。
その家が、パパが用意してくれたものであれば良いのですが、万一あなたが借りている部屋などであれば、結構リスクがあると思っておいてください。

愛人契約は、いつどんな形でどんな結末を迎えるかわかりません。
なるべく身軽にして、個人情報もほとんど隠して生活をする方が安全ですが、しかし今まで自分が住んでいた部屋にパパを入れるとなると、様々なものから個人情報を集められてしまう恐れがあります。

徹底して個人情報を守ることができるか？
その覚悟はあるか？
自分に問いただしてみてください。

愛人契約のお手当ての額も、昔ほどに高くはなく、月２０万くらいでも珍しくありません。

そんな少ない額で、パパからのお手当てだけで生活すると、ロクに貯金なんてできません。
なので、隠れてでも風俗でも、堂々と昼の仕事でも良いですから、しっかりと普通以上の収入を得て、貯金することが大事です。

それができなさそうなら、愛人契約はあまり意味がないかもです。
お手当ての金額が良いか、あるいは自分でも稼ぐことができるということが、後々重要になります。

パパになる人の性格についてもチェック必須です。

最初から嫉妬心が強く束縛バリバリだとか、激昂しやすい性格だとか、普段大人しいけどキレたら何をするかわからない、というちょっと難ありの性格の人は気を付けた方が良いです。

まあ、善人のパパなんて、そんなに多くはないので、大概はガチガチ色がかかって束縛したがりだと思います。
モテる余裕男は、愛人契約なんてしなくても女が寄ってきますからね…。

切る時に必要になるのが、”飛ぶ”ということです。

モメても、やはり物理的距離があったり、全然会えないという状態が続けば、相手も諦めてくれます。

が、同じ家に住み続けたり、連絡が取れたりすると、余計に相手を執着心の塊にしてしまうこともあります。

切る時になって、引っ越ししてさっと跡形もなく消えることができるか？
それには、引っ越すお金も必要ですし、追跡されないため個人情報がバレていないことが前提となります。

愛人契約の終焉に大きなトラブルが待ち受けているかもしれない。
それを見据えて契約を検討してくださいね。