風俗嬢にとって、本指名してくれる客とは神様のような存在です。
しかし、本指の客がうざくて疲れる…というケース、多々ありますよね。

「暇そうだから来たよ」
「え、そのドレス似合ってない」
「今日一段とブサイクじゃん？w」
など、「それを言って誰得なんだ？」というような余計な言葉を発してくるヤツは非常に多いです。

こういった客に対し、どう対応するのが正解なのか？と悩んでいる方に向けて、お話ししていきたいと思います。

モテる男…いや、性別関係なく人からモテる人は、会話を「相手と上手くやるツール」だと認識しています。

つまり、自分の言いたいことよりも、自分の目的を果たすための言葉を口走るものであり、それはある意味「裏表がある」「腹黒い」と表現することもできます。

一方風俗に来る客の多くは、女性からモテないのはもちろん、「お前職場でも絶対スルーされてるだろ」と呆れるような人が正直多いものです。
腹黒いなんてことは皆無で自分に素直すぎて、人と馴染めないという訳です。

そう、風俗にのめり込んだり風俗でしか女を抱けない男というものは、何も考えることなく、自分が思ったことをそのまま口に出しているものです。

賢いとは言えません。
だから、自分の会話のレベルが低いことにも気づくことはできません。

そういった「よく考えていない人間」あるいは「よく考えることができない人間」の口から出た言葉を正面から受け取り、こちらがダメージを受ける必要ってあるのかな？と思いませんか？

例えば、知らない小さな子が「おばちゃん！この缶ジュース開けてよ！早くして！」と声をかけてきたとして、「あのね、おばちゃんと声をかけるのは失礼だよ。それと、知らない人に何か頼む時には敬語でね…つらつら…」と説教しますかね？

多くの人が、その無礼さはスルーして、開封してあげるか否かは自分が時間があるかどうかによりけりではないでしょうか？
つまり、説教したところで聞く能力があるかどうかわからないし、わざわざ自分に関係ない子供を教育する時間がもったいないという訳ですね。

客も同じです。

自分の言ったことを次の瞬間には忘れていることもあります。
当然です。
考えずに言葉を発している訳ですからw

そういった「聞くに値しない言葉」だという前提を再認識すべきです。

私たちは、その聞くに値しない言葉でイライラするのが目的ではなく、モテない男に通ってもらってお金を落としてもらうことなのです。

その上で「そうは言っても腹が立つというか…生理的に絶対に受け付けない」と思えるのであれば、思い切ってNGにしてしまうことをおすすめします。
自分の心のために。

1秒毎に「○ね！」と思うほどではないのであれば、切る前に正直に話してみるのも良いかもしれません。
何しろ、相手さんは自分を客観視できる訳もなく、自分が人と不快にしているなんて理解していませんからね。

「どうしてそんなイラつくことをわざわざ言うの？あたしは◯◯さんと仲良くしたいのに…しくしく」みたいな感じです。

微妙な感じで去っていく客もいれば、「自分には本当の自分を見せてくれた！」と、理解ある彼氏になってくれることもありますw

無言で切るよりも良いかもしれませんね！