ガチ恋客が苦手な方へ!ガチ恋客を作らない方法
距離を詰める接客をしていると、少なからず発生してくる「ガチ恋客」。
基本恋する気持ちは誰にも止められないですし、こちらとしても客にどちらかといえば好意を持ってもらうように接していますので、一定確率で出現するのは仕方がないことと言えます。
しかし、ガチ恋客はストレスになることは間違いありませんし、ガチ恋客をなるべく作りたくない。
けど何故か発生率が高い!
という天性のモテ子さんもいらっしゃるかもしれません。
今回は、ガチ恋客を極力作らないようにするための工夫について、お伝えしていきたいと思います。
ライン交換する前に釘をさす
お客様との連絡先交換は、お店によって規定が違います。
基本的にお客様と連絡先交換が禁止という場合は考えなくて良いですが、お客様との連絡先交換をしても良いという場合は、ラインを教えるお客様を厳選しましょう。
初回で「この人感じが良いし理解あるから信じられそう」と決めてしまってはいけません。
ある程度長い付き合いになってから判断するという方が安全です。
そして、ラインを教える時に必ず「予約以外のお返事は基本しないようにしてます。ごめんね!」と断っておきます。
最初に言っておくことで、後から「前に言ったけど…」と言いやすくなりますので、忘れないようにしましょう。
ラインはすぐに返さない
もしそれでも日記みたいなラインが来た時は、とりあえず既読スルーや、自分の気が向いた時に短文orスタンプで返しましょう。
欲張って丁寧に返事をしたりすると、頻繁に送ってくるように豹変してしまいますので、あくまで「あっさりすぎるくらいあっさりと」が絶対です!
大切なお客様に関しても、すぐに返事をするという対応ではなく、時間を決めて返信します。
例えば、夜22時に2回までのラリーは返す、と言う風に自分の中で決めておくことが大切です。
NGについてはハッキリと「言葉にする」
例えば、「今度外で会ってくれたらロングするよ」とか、「連絡先交換してくれたら次も入るよ」など、お客様から交渉を持ち掛けられたとしましょう。
その時、自分が「対応したくないな」と思った時には、しっかりと「言葉で伝わるようにNOを言う」ということが大切です。
もちろん、笑顔で少し申し訳なさそうにといった態度で断るのですが、しかし言葉にははっきりと「それは無理です」というニュアンスを乗せるようにしてください。
男性に対しては、曖昧な表現は厳禁です。
普通に理解してもらえませんし、良い風に解釈してしまうことも多々あります。
態度はやんわり、言葉はハッキリを心がけてくださいね。
指名を失う怖さよりもリスク回避優先
お客様からの要望や交渉を断ると、「売上が増えない…」と悩ましいですよね。
でも、断るのが嫌だからと言って曖昧な態度を続けていると、お客様との関係性が悪い方向に行ってしまうこともあります。
舐められるじゃないですが、大抵のことは断られないだろうとお客様のイメージが出来上がってしまいますし、舐められないまでも「この子は本当は俺のことが好きなんだ」なんて、腰を抜かすような都合の良い勘違いに発展していきます。
一時的には指名が減ってしまうかもしれませんが、長い目で見た場合「リスク回避」で心穏やかに働ける環境を作っていくにあたっては正解ですから、迷わず貫き通してくださいね。
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