単なるM嬢の私がなぜ職質に!?職質に合った話
渋谷モアイ象にてポリスに出くわした時の恥ずかしいこぼれ話★
職質って男性だけかと思ってました・・・汗
タイトル通りの出来事が起きた時の恥ずかしいお話です。
忘れもしない、ある10月10日の出来事でした・・・
仲良しの女王様にSMのテクニックのレクチャーを受けるため、お店から借りた道具一式を黒いボストンバッグに詰めて渋谷モアイ像にて待ち合わせをしていたことでした。
「何してるの?」
私の人生において初めての、職務質問でした。(これ以来一度もありません。)
若い警察官に声をかけられた時の心臓の鼓動は今でも思い出せます。
SMの道具を、ポリスに見せるというのは、なんというプレイでしょうか?
早くなる心臓の鼓動をよそに若い警察官は私に「バッグの中見せて貰っていいかな?」なんて言いました・・・。
そんなことって!!!だってバッグの中は・・・!!!
鞭と、電マと、縄と、手錠が入ってるんですが・・・!!!!
人生で最もパニックになった瞬間でした。
「え?開けないといけませんか?」
なんて言ったら警察官がいぶかしげな眼で私を見るのです。
「見られたら困るものでもある?」
SMの道具を、パブリックな場所で警察官に公開するということは困ることなのかな?などと一瞬冷静に考えたりもしましたが、やっぱり抵抗はありました・・・
ふと目線を感じたのですが、待ち合わせをした女王様のMちゃんが少し離れた場所で笑うのを堪えるように私を見ていました。(さすが女王様ですよね・・・)
公開プレイという名の職質を乗り越えて・・・
女王様のMちゃんは今にも爆笑しそうにこちらを伺っています。助けてくれるわけもなく、もう降参して若い警察官にバッグを無言で開けました。
日の光に晒される、SMグッズたち・・・。
「あっ・・・」って顔をした若い警察官。その後何を言われるわけでもなく、「はい、ありがとうございます。」と言われ去って行かれました。
腑に落ちない私はモアイ象の前に取り残されましたが、Mちゃんが言うには「あんたは、メイクしていないと顔色が本当に悪いから多分なんかクスリやってるって思われたのかもね。」ってことでした。
クスリなんて優しさでできてるバファリンしか飲んだことないのにっ!とMちゃんに言ってもMちゃんはすごく楽しそうに私を見つめていました。
あれ以来、怪しまれるような格好はしない方がいいと学び、外出する時はいつもフルメイクです。
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