気まぐれにお客とお茶してみるというなんのオチもない話。
気まぐれにお客さんとお茶してみたら意外にも楽しかったんですが、得られるものも多かったという話。お金以上の人生経験は時々聞くとためになる。(毎回聞くと疲れるので一か月に1回程度が良い)
風俗を訪れるお客さんは殆どが自分よりも年上の方です。
1,2時間滞在して(デリならば私たちがお客さんの元へ行き、お店ならばお客さんが私たちの元へ来るわけですが。)、一本ヌいたら帰って行くわけです。
そんなお客さんたちを
「一体この人何してるんだろー?」
と思ったことはありませんか?
大丈夫そうなお客さんとお茶してみる
私はちょっと変わっているのかもしれないんですが、
「あ、この人大丈夫そう・・・」
と思ったお客さんを誘ってお茶してみたりしていました。
やみくもに、お茶に誘うわけではありません。2,3回通ってくれるお客さんで連絡先を教えてくれた人、かつ「安全そう」かつ「優しそう」で、「年上」な人に限ります。
孤独な仕事、風俗嬢。だからこそ時にはお客さんとほっとしてみる。
風俗嬢は、社会の一部で働いていますがお昼の社会とは線引きされている孤独なお仕事です。
オフィスレディたちが事務所でせっせと働く時間帯、お店で待機。不思議な空間です。その間は働くわけではなく、ひたすら待機。
パネル指名が入ったり、電話指名が入ったりしてやっと「働く。」のです。
同僚というのは、一緒に働いている女の子たちやボーイさんだけど普通の会社とはわけが違います。
バッググラウンドは人それぞれで、みんながいろんなことを抱えてこの仕事を選んでいます。
ある意味、一人ひとりがみんな孤独なのが風俗業界です。
違う世界を覗くという意味を込めて、ほっとする時間をあえてお客さんと持つということはあなたのマイナスにはならないと思います。
意外と楽しい、店外デート
中には、お客さんなんて「お金」でしかない。という風俗嬢もいます。いや、殆どがそうかも(汗)
当然っちゃあ、当然の考え方ですよね。
でも、時にはいつもと違うことをしてみるのも長い人生の中では重要なことだったりします。
2,3回指名してくれたお客さんで、お茶デートを断る人はいません。
「○○さん、お茶しよー」
銀座やデパートに行って、ブランド品を買ってもらうわけじゃないですからね。単純なお茶です。
私たちよりもはるかに人生経験を持つ、男性とお茶してみるのもまた別の角度からお客さんを見ることができるし、今風俗で働いているからでこそできる経験だと思います。
私の場合は、だいたい月に一回程度の割合で指名してくれるお客さんと都内のスタバでお茶してました。ほんと、ただ、お茶するだけですけどね。
最後に、やみくもにお茶にお客さんを誘わないで下さいね!危ない奴だったら怖いですから!そして、必ず昼間の時間帯にお茶して下さいネ!