良く、「旦那さんをたてる」とか「上司の顔をたてる」ということを聞きます。


どうやら世間では「たてる」ことができる女性の評価が高いようです。


なるほど、風俗の世界と同じですね。私たちがペニス君を勃起させるとお客さんはとっても嬉しそう（なのか分からないけれど、はぁはぁしています。幸せそうではあります。）


どうやらたてられている方の男性というものは、たてられると嬉しいようです。


これは・・・プレイ中も使えるのではないか？


と、ある日私は思いました。立てて立てて立てまくれば、私の評価はもっともっと上がるのでは？と。

　いざ、「たてる」となるとペニスとは違って非常に抽象的であります。


なかなかイメージが湧かない嬢も多いのではないでしょうか？


実はとっても簡単なので、最後までお読み下さい。結局のところ「たてる」という言葉がイメージするのを遮っているのであり、



「たてる」＝「褒める」


と言い換えると、嬢の皆さまも非常に分かりやすいかと思います。

　まずはともあれ、リアクションが大事です。


例
①フェラ中・・・

→「おっきぃ・・・！！！」
この一言で男のペニスはそそり立ち、同時に褒め言葉でもある「大きい」という言葉で男をたててもいます。



②おっぱいを揉まれたり、チクビを舐められている時・・・

→「あっ・・・！！すごい上手・・・、気持ちいぃっ！」
実際のところ、さほど気持ち良くないことが殆どですが、言いましょう。
言葉にしたところで嬢の皆さんの損失はゼロです。むしろ好感度がアップします。
加えて、「すごい上手」という褒めことばで、よりいっそう男をたてています。


③射精後のベッドにて・・・
→「ねぇ、すっごく気持ち良かったよ～」と耳元で囁いてあげます。
実際は・・・（以下略）
「気持ち良かった」という感想は、「あなたのテクニックがすごいから、とっても感じちゃった。」という長いセリフを短くしたものです。
これもまた褒め言葉であり、男はどんどんたっちゃうわけです。


どうです？


男をたてるのって簡単でしょ？

　誰しもが「褒められる」と嬉しいですよね。簡単に言ってしまえば、男はではなくて、褒められると嬉しいから。というのが結論です。


しかし、現代社会において男性というのは女性よりも多くを求められています。


2015年現在、女性の地位向上だなんだかんだと大手企業で騒がれていますが管理職の割合はいまだ男性がその殆どを占めます。


そして、同時に常に大きなストレスの中に身を置いています。一人でなんだか分からない得体のしれないものと綱引きをしているような・・・そんな状態で社会に晒されているのです。

　だからこそ、手放しでなんのしがらみもなしで「褒められる」と嬉しいのです。


それが、ペニスと同時に立てられようものならば喜びもひとしおでしょう。


という、ことを勝手に推測した私は「やりすぎではないか？」というほど相手を「褒める」ことを心がけました。


なんか、褒めた時と全く褒めない時と精子の量が心なしか褒めた時は多かった気がします。


あなたのお客様はどうでしょうか？