誰でもなれる時代ではなくなった・・・

かつては、AV女優といえば、人前でセックスを見せられる覚悟を決めた女性がなるもの。供給が極端に低く、ぶっちゃけどんな女性でもなることはできた。
でも、昨今の性に対するオープンな感覚やネットで簡単に手に入れることが出来る情報のおかげで、AV女優になろうという女性が増えており、全体のレベルがかなり上がっているのが現状。
ほんとにちょっと昔のAVを見てもらえれば分かると思いますが、ちょいブサであろうが、ガチブサであろうが、AV女優として成り立っていましたが、今は企画女優さんであってもかなりハイレベルな女性が多く、プロダクション側としても、売れないであろう容姿の女性は契約すら結ばないことが多くなってきたようです。

単体女優

主役として一本のAV作品を作ることができ、名前や存在でヒットが見込める女優さん。特定のメーカーと本数契約を結ぶのが普通で、デビューが決まると大々的に告知されて売りだされるますが、これは家族にも知人にも誰にでもAV女優をやってます!といえる覚悟と、それだけのアイドル的要素を持った女性だけがなれるもの。実際のところ単体女優はごくごく一握り。
彼女達は一本につき数十万~百万程度のギャラが発生しているため、イメージ的にAV女優=稼げるなんてイメージになってるのかもしれないですね。

企画単体

メーカーと契約をするわけではないので、大々的に売り出されることもなかったりしますが、単体と同じく1本のAV作品で主役が張れる女優のことを企画単体といいます。現在ほとんどのAVメーカーはこの企画単体を軸に作品をリリースしているんだそう。
企画単体だと容姿は単体並み、ギャラは単体の数分の一で済むのでこちらの需要が高まるのも頷けます。
この企画単体さんもほんの一握り。ほーーーーーーーんとに一握りです。

企画女優

愛すべきその他大勢のAV女優がこの企画女優。
とにかく大勢が出演するものに出ることが多く、名前すらクレジットされないこともあります。
現在ほとんどがこの企画女優。この企画女優ですらなるのが難しいといわれています。
もはやAV女優って憧れの職業になりつつあるんでしょうか・・・

AVで生活できるのはほんのわずか

AVに出たら、何十万もギャラが貰える♪なんてのは、ほんとにほんとにほーんのわずかな人だけなんです。
企画単体とよばれる、どこの製作会社とも専属契約を結んでいないけど、単体の容姿をもった人ぐらいまでが何十万というギャラがもらえる一握りの人。
家族バレ、友人バレも厭わない、タレントとして様々なメディアに売り出す覚悟と容姿を兼ね備えた人だけが手に出来る「単体女優」だけが大きな金額を得ることが出来るのです。
その他の全AV女優の約9割りを占めるのが「企画女優」。
乱交モノや素人モノ、多数の女優が出る作品に出る女優さんは、5万~7万。撮影の内容によっては2~3万なんてこともあるでしょう。
それぐらい今は女優さんが供給過多になってしまってるみたいですね。
しかも、企画モノは毎日撮影があるわけでもなく、最初はぽんぽんと仕事が決まりますが、それでも月に2~3本。とてもこれでは生活できません。

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