どんな業種であっても、風俗嬢さんが大事にしなければならないのが“あご”です。

フェラチオはほとんどのお店にサービスとして存在します。

あごを痛めてしまうと、粗チンであっても勤務が厳しくなります。

“顎関節症”とは、あごの骨や筋肉のトラブルのことです。
この顎関節症、実は女性に多く、２０代～３０代に起こりやすいと言われています！

●口を開けた時に「カク」とか「コキン」と音が鳴る。

●口を開けようとすると痛くて大きく開けられない。

●かみ合わせがおかしい。

●口が閉じられない。

「痛くはないんだけど、なんかあごがカクカク音がするだけ」という場合も、顎関節症に含まれます。

私もそうだったんですが、痛くないので音が鳴る状態を放置していたら、痛みが出てきて口が大きく開けられなくなってしまいました。

フェラは、亀頭をペロペロ舐めるくらいしかできません。
固定客ならまだしも、新規のフリーなんかにはつけません。
クレームレベルです。

私があごの音が鳴りだし、最終的に痛みが出て口を開けられなった時の原因は、おそらく“噛みしめ”でした。

噛みしめとは、主に寝ている間に無意識にしてしまうクセで、歯ぎしりのようにギリギリと歯をすりつけるようにするわけではなく音も出ないのですが、ただただ奥歯を噛みしめてしまいます。

寝る前に口を半開きにして「噛みしめないぞ！」と強く念じて寝ても、いつの間にか口は閉じられ、しっかりと力がかかっています。
小さい頃は、「よだれを垂らしながら寝たくない～」と思っていたのですが、今となっては「よだれ垂らしてる方がマシじゃ！」という感じです。

寝ている間に噛みしめると、首筋がパンパンに張り、寝起きで即・首こりの頭痛、なんてこともあります。

今は、噛みしめのクセを持っている人が非常に多く、また自分で気づいていない人も多いそうです。
噛みしめを長年続けていると、歯が欠けたりすり減ったりすることもありますので、歯科医であればおおよそ見抜くことができるそうです。

噛みしめの原因は、主にストレスと言われていますが、「ストレスって言われてもねえ…」という感じですもんね＾＾；

私の場合は噛みしめが顎関節症の原因だと思われますが、他にも原因があります。
歯並びの悪さ・片噛み・うつぶせ寝や頬杖などあごに負担がかかるクセがある・猫背なども、顎関節症を引き起こす可能性があります。

とりあえず、普通の歯医者さんで相談してください。
痛みがある場合は、痛み止めや炎症止めの内服を出してもらいましょう。

それから、原因が思い当たるならば、その原因をやめるような対策を講じます。

噛みしめがひどい私は、マウスピースを利用したり、ボトックス注射を受けています。
また、日中に噛みしめると夜の噛みしめがひどくなるということで、昼間は自分の口を意識するようにしています。

もし「あごの調子が悪いかも？」と思ったら、早めに対処するのが得策です。