風俗の世界は、成績重視でプレッシャーを感じますし、客から心無い言葉を浴びせられることもあります。
なので、昼職に比べると病みやすいです。

もちろん高い報酬はもらっているけど、つらくてつい弱音や愚痴を吐いてしまうこともありますよね。

でも、自分の心を立て直すことができるのは、自分しかいません。
自分で自分のことを励まし、なんとか仕事をしていかなくてはなりません。

今回は、自分で自分の心を修復し、再度立ち上がるきっかけとなりうる格言について、ご紹介していきたいと思います。

何回も申し上げますが、風俗嬢として仕事をすると意識しなければならないのが売り上げです。

売り上げが低いと肩身が狭く、フリーにもつけてもらいにくくなり、指名が取れない下降スパイラルに陥ることもあります。

また、売り上げ＝自分の商品価値なので、売れないということは自分がダメな女であると突きつけられているように思ってしまいます。

そうなると、必死であがきたくなるものですが、時にあがくのではなく力を抜き、やるべきことを淡々とこなしてじっと耐える、ということも必要だったりします。

売り上げ重視の世界でいつまでも呑気にはしていられませんが、しかし静かに耐えることでトンネルを抜け、爆発するように良い方向へ行くことだったあるのです。

短期的な判断しかできないようでは、点々虫になるでしょう。

何か嫌な出来事があった時、「最悪だ…」とどん底に落ちることは簡単です。
時に、諦める方がラクな場合だってありますからね。

でも、諦めて後悔はないか？
諦めるのは今なのか？
とじっくりと自問しなくてはなりません。
諦めるのは、いつでもできますから…。

考えなくて良い先のことまで考え心配し不安を重ねるよりも、今の状況を客観的に見て、今すべきことは何か、もう一度整理してみましょう。

また、立て続けにミスをしたり、嫌なことが重なってしまった時「自分はできない人間なんだ…」と落ち込んでしまいます。
その気持ちはわかりますが、ただネガティブに受け取るか、改善点を教えてもらったと思って次につなげて前を向くかは、あなた次第です。

「こんなに努力しているのに、なんで指名が増えないの？」
「どうしてあの子は毎日あっけらかんとして楽しそうなのに売り上げがあって、私はこうなの…」
そんな風に、自分の努力が報われないことに苛立ちを覚えることもあるかもしれません。

でも、売れてるあの子は全く努力していないのでしょうか？
何も考えずに、ただ過ごしているだけであんなに細くてかわいいのでしょうか？

しんどい思いをして成功への道を開こうともがくのは、自分だけではありません。
みんな人それぞれに考え・工夫し・実行し・反省して・また頑張るを繰り返しているのです。

努力がすべて報われるとは限りませんが、無駄になることは一つもないと覚えておいてください。