「高級に移りたいけど、高級で通用するのか心配」という姫さまもいらっしゃるかと思います。

高級の売りは、３つあります。
１、美女揃い
２、きめ細やかなサービス
３、ハードサービス

お店によってどれを売りにしているか差があります。

３のハードサービスは、正直「それが高級ってこと？」と思ってしまいますが、「高い金払ってるんだから何でもしろ！」という低レベルな客の需要を満たそうとして現れたのでしょうね。

その手のお店は腹をくくって頑張れば良いですが、”美女”というのが気になりますよね。

でも高級の姫さまも実際よく見ると、そんな絶世の美女ばかりではありません。
それに、絶世の美女であっても、好みというものもありますので、万人から好かれるということは非常に稀です。

なので、ある程度の容姿のレベルは必要なものの、その後は本人の工夫次第で何とかなる場合も多いのです。
というか、美女であぐらをかいている姫は、所詮人気者にはなれません。

そこで今回は、高級に移った時に使える”高級な雰囲気の作り方”についてお伝えしたいと思います。

高級なオンナを演出しようとすると、どうしても
●メイク濃いめ
●香水プンプン
●髪は盛って
●アクセじゃらじゃら
をイメージしてしまい、どんどんハデになっていってしまいます。

しかし、それをすると逆に安っぽさが出ることも多いです。
本人は頑張っているつもりなので、安っぽさに気づかず、痛いオーラを出してしまいます。

そうなると裕福な太客になってくれるかもしれない客も逃してしまうかもしれません。

”高級＝着飾る”ということではないということを心に留めるようにしましょう。

女としての素材が上質であれば、品よく見えるのは間違いありません。

女を感じさせる髪や肌を美しくするのも、高級さを出すためのテクニックと言えるでしょう。
パサパサの髪や、荒れた手指を見て、「おお～オーラある！」とは思えませんもんね。

髪はダークトーンの方がダメージが目立ちにくいので、少し暗くして毛先をマメにカットするようにしてください。

美肌になるには、女性それぞれに方法を持っているので自己流の努力で良いと思います。

とにかく、「隅々までお手入れをする！」という意識が重要だと思います。

服にしてもメイクにしても髪型にしても、流行や自分の好みだけで決めるのではなく、”自分に似合っているかどうか”という目線でチョイスできる人は、見る人に違和感を与えません。

それは、洗練された印象を与え、高級そうな雰囲気に繋がります。

何かものを買ったりする時は、「これカワイイー！ちょっとサイズ大きいけど、いっか♪」ではなく「私にマッチしてるかな？これを着た私を見て、周囲はどう感じるかな？」などという視点を持つと、変わってきます。

男のアドバイスはうっとおしいこともありますが、いろんな男に買い物に付き合わせて、「これどう思う？」と聞いてみるのも良いかもです。

あなたが目指すアイコン的な存在があると、もっと早くにオーラをまとうことができるかもしれません。

要は、よく言う「おしゃれはマネから」というヤツです。

例えば映画を見ていて「この人すっごい上品でキレイだな～」と思ったら、その人の仕草やファッションを研究します。
そして、自分に取り入れられるところがあったら、その人になった気分でマネをします。

そうして憧れの存在をイメージして行動すると、案外すぐに似てくることも多いです。

飛行機のファーストクラスに乗るようなセレブたちは、心が広い人が多いそうです。
CAさんがミスしてお茶を服にぶっかけたとしても「いいのよ」で済みます。
だって、また買えばいいもの、ですもんね！

エコノミークラスに乗る私を含む一般庶民は、お茶をぶっかけられると「どうしてくれんのよ！！」と怒り狂います。
悲しいですねｗｗ

何が言いたいかというと、いちいちイライラして怒ったり、客とケンカしてみたり、同僚の姫の悪口を言ったりするのは、「高級ではない」ということです。

いつでも笑顔でニコニコ、というわけにはいきませんが、なるべく穏やかに、民度の低い人と目線を同じくしないでいれば、雰囲気も変わるかもしれません。
貧民の私にはできませんがｗ残念！